第2回日本IT経営大賞にて「日本商工会議所会頭賞」を受賞しました。



日本工業新聞  (抜粋) 2001年(平成13年)2月16日(金)


第2回「日本IT経営大賞」決まる
3月15日授賞式 5社に栄誉

 IT(情報技術)を用いて経営革新や新規事業を創出するなど優れた成果をあげたベンチャー、中小企業を顕彰する第ニ回「日本IT経営大賞」の受賞企業五社=表=が決定した。

(中略)

 日本IT経営大賞はベンチャー、中小企業のIT活用促進を目的として99年度に創設。2回目を迎えた今回も、経営効率化や新規性に富む優れたIT化事例が多く寄せられ、IT化の波が中小企業にも確実に広がりつつあることをうかがわせる内容となった。その中から勝ち残った受賞企業各社には、賞状とトロフィーのほか、副賞として海外研修旅行に招待する。

中小企業庁長官賞 金剛
社長・宮崎邦雄氏、熊本県熊本市
リアルタイム遠隔監視システムによる経営効率化
経済団体連合会会長賞 栗山米菓
社長・栗山敏昭氏、新潟県新潟市
ITを活用した煎餅のマーケティング展開と商品開発
日本商工会議所会頭賞 ホスピタルネット
社長・村田三郎氏、東京都千代田区
IT対応の病院内アメニティ総合情報サービス
フジサンケイグループ賞 テレシス
社長・龍山慧實氏、東京都千代田区
インターネットを活用した住まいづくりサイトの運営
日本工業新聞社賞 斎藤金型製作所
社長・小林和夫氏、栃木県足利市
海外企業とのパイプ役を果たす海外発注代行サービス
【主催】日本工業新聞社
【協賛】日本IT経営協議会(シスコシステムズ、NTTデータ、NTTエムイー、
    NTTアドバンステクノロジ)
【後援】経済産業省・中小企業庁、経済団体連合会、日本商工会議所、フジサンケイグループ

ITがもつ潜在能力を引き出す
第2回日本IT経営大賞受賞企業


 第2回日本IT経営大賞は、前回を上回る内容の濃いIT化事例が寄せられた。最終審査に残った企業は、いずれも優劣がつけ難く審査委員を悩ませたが、僅差で5社が決定した。なかでも受賞企業は、ITがもつ潜在能力を十分に引き出しており、経営効率、顧客獲得、新規ビジネスの創出などに優れていたことが、審査委員の評価につながった。受賞企業の応募テーマと企業プロフィルを紹介する。

 今回は応募期間(昨年11月−12月中旬)内に寄せられたベンチャー、中小企業のIT事例を今年1月中旬に1次審査を行い、今月上旬に有識者による最終審査会を開催して受賞企業を決めた。審査にあたっては、経営効率性、新規性、将来性、経営の健全性などを総合的に評価し、点数方式で優劣をつけた。

 審査委員▽委員長=清成忠男・法政大学総長▽副委員長=熊野英昭・東京中小企業投資育成社長▽委員=橋田浩一・工業技術院電子技術総合研究所情報科学部長▽同=鈴木善統・中小企業庁経営支援部長▽同=池田茂・NTTエムイー社長▽同=黒澤保樹・シスコシステムズ社長▽同=木村太郎氏

(中略)

日本商工会議所会頭賞
ホスピタルネット


【会社プロフィール】
▽設立=2000年1月▽資本金=5億円▽従業員数=26人▽業種=サービス業▽売上高=4億9千万円(2000年7月中間期)

 設立一周年のベンチャー企業であるホスピタルネットは、新規性、将来性を評価され日本商工会議所会頭賞を受賞した。
 これまで病院の入院患者が病室でプリペイドカードでテレビ番組を視聴できるテレビカードシステム事業を展開。現在、1400病院、16万台のシステムを導入している。開拓したインフラと市場をさらに拡大させるため、ITを活用するサービスを志向し、「病院内アメニティ総合情報サービス」を開始した。
 すでに設置した病室内のテレビにインターネットへアクセスできるセットトップボックスを接続。パソコンがなくてもメールやゲーム、各種の学習が楽しめる仕組みにした。単調な入院に新しい時間の過ごし方を提供するサービス。院内情報の提供や選択給食の電子化、売店の電子ショップ化などへ発展させていく計画。
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