病院内FeliCa ICカードシステム(HosCa)導入事例 <映像プレビュー>

八千代医療センター 八千代医療センター
■病床数:355床
■導入窓口:株式会社パースジャパン様

八千代カード
伊藤達夫院長 連携(レンケイ)を合言葉に登場した地域連携型医療の主役、東京女子医科大学・八千代医療センターは、東京から1時間、地域の人の期待を集めるだけでなく、地域医療の未来からも期待されているこの病院には、病院ICカードのホスカが導入されていました。なぜホスカなのか?そしてホスカの評判は?
オープンして6ヶ月の八千代医療センターを訪ねてみました。
院長 伊藤 達夫さん


市民と医師と行政。病院を作った3つの力
 東京女子医科大学の前身・東京女医学校が創立されたのは、1900年(明治33)のことです。1900年といえば、夏目漱石が英国に、野口英世が米国に留学した年として記憶されています。
創立者の吉岡弥生の志もまた燃えていました。まだ女性の地位が低かったあの時代に、「女医」を育てる挑戦をしたのです。東京女子医科大には数多くの付属の医療施設がありますが、千葉に設立された、つまり初めて東京を出た記念すべき病院ということです。
 しかし八千代医療センターは、東京女子医科大学の意思だけで設立されたのではありません。まず、市民の強い要望がありました。たくさんの署名が集まりました。さらに驚いたことは、地元の医師会が東京の大学病院の進出に賛成したことです。異例のことでした。そして千葉県も八千代市も地域医療の中心となる病院の建設をぜひとも進めたかったのです。
 市民と医師と行政の3つの力で、八千代医療センターは地域連携型医療の中心になる病院として、2006年に誕生しました。八千代医療センターは、みんなに祝福されて生まれた、幸せな病院です。


全病室のベッドサイドキャビネットには、ICカードタイマー「TCS-IC01」が収められており、テレビや病院情報コンテンツの他、ビデオ・オン・デマンドサービスが提供されている。
透析室のサイドテーブル下には、ベッドサイド端末「MAMA-PC」とICプリペイドカードタイマー「TCS-IC01」がコンパクトに収められている。
職員、患者、面会者すべてにICカードを配布し、入出退管理システムによる院内のセキュリティが保たれている。


患者、職員スタッフ、病院。病院ICカードの3つの評判。
院長は、気さくな伊藤達雄先生。お忙しいなか院長室で、たっぷり1時間お話を聞かせていただきました。

Q、 病院ICカード(ホスカ)で、患者さんは、キャッシュレスライフになったのですが、評判はどうですか。
「病院のなかは、表通りと同じです。貴重品を持ち込まないようにお願いしています。テレビを見る、売店で買い物をする、洗濯機を使う・・・病院はキャッシュレス。すべてICカード一枚です。患者さんの評判は悪くないですよ」
Q、 病院ICカード(ホスカ)を使い、ベッドサイドのモニターで見るコンテンツも、映画、インターネット、病院情報、と豊富のようですね。
「なかには、自由に動けない患者さんもいます。映像でも音楽でも、外から情報が入ってくるのは、患者さんへのいい刺激になります」
院長先生のお話を聞いた後、院内を見学させてもらいました。驚いたのは、透析室です。ずらり並んだベッドのひとつひとつにテレビモニターがついていました。映画を見ながら透析を受けることができるんです。
「ほら最近ではホテルでも、テレビモニターを使っていろいろなサービスを受けられますよね。ああいうのに慣れている人は、使いやすいのではないでしょうか」
Q、 病院の職員スタッフの間での、病院ICカード(ホスカ)の評判はどうですか。
「いちいち聞いて回った訳ではありませんが(笑)、・・・私はICカードを便利に使っていますよ。食事もこれでしていますよ。身軽です。お金をジャラジャラ持ち歩かなくていいのです」
Q、 病院ICカード(ホスカ)は、病院のセキュリティに貢献していると聞きましたが。
「ICカードによって入れる部屋が違います。セキュリティのレベルが設定されています。ならば、院長の私のICカードがオールマイティかというと、そうでもありません」
「女子更衣室。ここは私のICカードでは入れません(笑)」
「先ほど申し上げました通り病院は表通りと同じです。しかしICカードでセキュリティのレベルは上がりました」

 病院の受付の横には、病院ICカード(ホスカ)の販売機がありました。
自動販売機があり、売店があり、パソコンが置いてあるインターネットコーナーがありました。そして職員食堂でも、病院ICカードが使われていました。
私たち取材スタッフが食事をさせていただいていたら、偶然、院長先生が登場しました。気さくな、伊藤先生はニッコリ笑って、病院ICカード(ホスカ)を使い、ランチを注文していらっしゃいました。

院内レストラン インターネットコーナー
院内レストランや職員食堂、院内売店、飲料自動販売機でも、ICカードによるキャッシュレス決済が可能。 デイルームには、ICカードに対応したインターネットコーナー「MAMAステーション」が設置されている。


広がる地域医療の夢。
 「地域連携型医療」とは、地域の複数の医療機関が役割を分担してひとりの患者さんの治療にあたる、ということです。つまりひとりの患者さんのために、地域の病院が連携して治療にあたってくれるのです。いわば、患者さん中心に大きな病院ができるのです。
 八千代医療センターの役割は、「急性期医療」。病気の発症直後や症状変化のはげしい時期の患者さんに高度で専門的な医療を施すのです。八千代医療センターは、リハビリ病院、療養型病院、診療所・クリニック、在宅医療と連携して患者さんの治療にあたります。
 病院ICカード(ホスカ)に、患者さんの健康情報を書き込み、連携している病院と情報をやり取りする。そうすることで、シームレスに、つまり継ぎ目のない地域連携型医療ができる。伊藤先生は、病院ICカード(ホスカ)の夢を熱く語ってくれました。
 特別のお許しを得て、病院の屋上に上らせていただきました。東に成田空港、西に東京都。南に幕張メッセ、北の彼方には筑波学園都市。五月晴れの空はさわやかでした。
 東京女医学校の吉岡弥生の夢は、「至誠と愛」。つまり、患者さん中心です。
 患者さん中心の地域連携型医療の夢も、病院ICカード(ホスカ)で、必ず実現すると確信しました。



東京女子医科大学八千代医療センター 導入システム

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